Spa~Nursery Japan(スパ ナーセリージャパン)で今春よりスタートした新メニューのご紹介です。
■天然100%ヘナカラー
はい、「ヘナカラー」です!
「ヘナカラー」という言葉は、聞いたことのある方も多いと思います。
「ヘナ」というハーブを使用したヘアカラーです。
奥の深~い話ですので、2回に分けてお届けします。
そもそもカラーリングって何?
通常「カラーリング」と呼ばれているものは、化学薬剤を使用した「ケミカルカラーリング」。
カラー剤を髪に塗布し、髪の内部に染料を浸透させていきます。
豊富な色数があり、好みのカラーリングを楽しむことができます。
明るくきれいな発色を求めて、ブリーチを先に行う方もいらっしゃるかと思います。
かく言う私も10数年前は「イギリス人の男の子みたいな金髪になりたい」という謎のマイブームで
ブリーチ&カラーで明るい髪色を楽しんでおりました!
ただ、一方で心配なのは頭皮と髪へのダメージ。
日本人の髪色は多少の明暗はあれど、もともとは黒髪。
髪色を明るくするには、髪の中にあるメラニン色素を分解して「黒」の部分を抜いていきます。
カラーリング剤は、基本的には脱色剤と染料の組み合わせで作られています。
ブリーチを使用していなくても、髪色を明るくすればするほど髪に対するダメージが強くなります。
そして、根元までしっかり染めたい、と思ったら、
そんなカラー剤を頭皮まで塗布して時間を置かなければなりません。
髪と頭皮の環境を考えてあげると、ちょっと過酷ですよね。
カラーリングと白髪染めの違い
では、「カラーリング」と「白髪染め」ってどう違うの?
黒髪と白髪ではっきり違うところは「メラニン」の量。
「メラニン」って、肌が日焼けする時のメカニズムとしてもご存じかと思いますが
こちらはまた別の機会に。
ともかく、「メラニン」というのが髪の色を構成しており、豊富に含まれていると黒く見えます。
上述したとおり、脱色剤でメラニンを分解してある程度明るくし、
その上に染料で色のニュアンスをプラスする、というのがカラーリングのシステムです。
黒から明るくしたいカラーリングは、メラニンを分解して脱色することから始めますが
白髪にはメラニンがほぼ存在していないため、メラニンを分解する脱色剤は必要ありません。
メラニンが存在していない、ということは染料の力だけで黒く染めていかないとならないので
通常のカラーリングよりも白髪染めの方が、より染毛力の高い染料を使用しています。
パワーの強い薬剤を使う、ということは、その分ダメージも大きくなってしまう、ということ。
しかも、根元が目立ちやすい白髪は、髪を染める頻度がかなり高く
頭皮付近に集中して染料を使用していく事になります。
ヘナカラーは白髪の方に特におすすめ
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、そのような理由で
特に白髪を隠したい皆様は知らず知らずのうちに頭皮の負担が大きくなっているかもしれません。
年齢を重ねても、いつまでも豊かで美しい髪でありたい。
自身も含め、同世代の悩みを解消し、願いをひとつずつ叶えていきたいと
弊社代表の春日が2年間、自身の髪を実験台としてヘナカラーの研究を重ねてきました。
スパ ナーセリージャパンは日本で初めてのCIDESCO(シデスコ)国際認定スパ。
スキンケアの視点から頭皮ケアもアプローチします。
ヘナカラーについての詳細は、次回をお待ちください!
京都四条烏丸・CIDESCO国際認定スパ「Spa~Nursery Japan(スパ ナーセリージャパン)」
http://spa.nurseryjapan.com/